家事を楽にするキッチン⇔洗面動線
私、家事が大の苦手です。苦手な理由の1つに
「リビングから移動したくない」というなまけもの気質があります。
もともと、なんでもリビングに持ち出す、というのが結婚当初からの私の癖。
居心地のよい場所に自然と体が向くのだろうし、自宅では狭いところに一人で籠りたくない、という性格もあると思います。
だから、「家事をやるスペースはリビング内またはリビングとつながった空間にする」というのが間取りのポイントの1つでした。
今回の家事は洗濯について。
我が家の洗濯機は、図面のsanitary内にあります、pantryにある冷蔵庫の隣です。
sanitaryとpantryはカーテンでしきってありますが、基本的にはオープンです。
これが私にはとーーーっても心地よい。
共働き夫婦の週末は、家事のやっつけから始まります。
朝キッチンで朝食の準備をしながら、洗濯機をまわす。
ご飯を食べながら、主人はダイニングを片付けて私は洗濯物を干す。
オープンにつながっているから、会話をしながら家事が進むんですね。「さあやるぞ!」という意気込みなしで、自然な流れで家事ができるのが、このひとつながり空間の良いところだと思っています。
そして、目隠しのためのカーテンはパイプにつるしてあるのですが、実はこれが部屋干しにも使えるという。
洗濯機から取り出した洗濯物はハンガーにかけてそのままカーテンパイプへ。
⇒晴れていたら、そのままキッチン前を経由してまっすぐバルコニーへ。
⇒雨の日は、逆報告にサニタリーを経由してお風呂場乾燥。またはそのままパイプで部屋干し。
寒い冬や暑い夏、濡れた洗濯物をかごにいれて運び、
バルコニーでハンガーにかけては干す、という動作をしたくない私にとってはこの動線は本当に便利です!
ちなみに・・一般に洗濯機はsanitary(洗面所)に置かれることが多いと思うのですが、私はそれが嫌でした。という話はまた今度。