築古マンションを買ってよかったこと
我が家は築50年ほどになる、築古マンションです。
人によっては敬遠される古さかもしれませんが、それでもよかったことを挙げます。
①マンションコミュニティが成熟している
中古マンションのメリットはここにつきると思います!中古を買うには管理を見ろ、とはよく言われますが、管理はもちろん、それだけ長い期間大切にされてきたマンションは、住民さんの人柄も◎
管理組合がしっかりしているのは勿論ですし、住民有志でお茶会を開いたり、映画会を開いたり。。
好き好きあると思いますが、お隣が誰かわからないという環境で子育てをしたくなかった私には、この優しい環境は居心地が良いです。
これは個人的見解ですが、築50年頃のマンションは日本で分譲マンションができた初期世代。その頃マンションを購入した方々って経済力も社会的立場もある方が多かったんだなと思います。我がマンションにもびっくりするような方々がちらほら。
とはいえ古いマンション。若い住民を歓迎下さる雰囲気もあるので、総じて良い空気感が作られている気がします。
②唯一無二の立地を選べる
よく言われることですが、マンションが林立する昨今、新しい条件の良い土地なんてなかなかないです。それでも駅近だけを希望するならまだ叶うかもしれませんが、、
・駅から徒歩10分以内
・ファミリーで住める広さ
・部屋からの眺望または広いバルコニー
を条件としていた私達夫婦は、築年数を即刻条件から外しました。。
結果、リビングからは某シンボルタワーや花火も見える抜けのある眺望。公園に隣接することで、都内にも関わらず鳥の声が聞こえる立地に住むことができ、とても満足しています。23区内だけど、都心じゃない、というのがミソです。
③修繕積立金がたまっている
私達が入居したとき、マンションには既に多額の修繕積立金がたまっていました。マンションは管理が命、つまりは定期的なメンテナンス費用が大事なわけですが、新築マンションはその費用が安く見積もられている、というのは良くある話。
築古マンションでは既に積立金額が上がりきっていますから、今更積立金UPで揉めることもない。購入前に滞納がないことを確認しておければとっても安心です。
実際入居して2年、マンション内で様々な工事が行われていますが、特別負担は一切なく大掛かりな更新が行われています。ありがたい~