一級建築士の子育てリノベブログ

2017年中古マンションをリノベーションした男の子ママ。一級建築士の経験を生かしつつ、子育てに絡めた家づくりを綴ります。

生活感をしまいこむ!ユーティリティの使い方

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洗濯機置き場とユーティリティの使い方について。

 

我が家の洗濯機は、洗面所ではなくユーティリティにあります。(パントリー内冷蔵庫の隣)

それは、リビング&ダイニングの他に、洗面所・WCはパブリックと位置付けたかったから。来客時、洗面所を使っていただくことってよくありますよね。我が家は子供がまだ小さいこともあり、お友達には必ず洗面所で手を洗ってもらっています。

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洗濯機には洗剤や、脱衣かごなどいろいろな生活感が付随するもの。これをなるべく見せたくなかったので、洗面所の隣にユーティリティというなんでもスペースを作りました。

前述のとおり、洗濯機も置かれていますが、脱衣かごもここ。来客時や冷暖房時以外は、sanitary⇔utility間の引き戸を開けているので、特に不便を感じたことはありません。

洗濯のほか、倉庫のような位置づけで活用しているので、トイレットペーパーやオムツなどの消耗品ストックを収納するのもここ。お風呂で使うタオルなどをしまっている引き出しもここ。

 

我が家のコックピット的な空間で、洗面・WC・お風呂の水回り空間と、リビング・ダイニング・キッチンを結ぶ場所にあるので、あらゆる物をここにおいておいても、「わざわざとりにいく」という感じにならないのです。文房具もしまっています。ダイニングで書類を書いたりするので、ちょっとペンが~ととりにいける場所なのです。

 

我が家には、いわゆる「リビング収納」がありません。今後UPしたいと思いますが、WCにもオープン棚しかありません。それでもあまり物があふれないのは、このユーティリティがあるからだと思っています。

 

余談ですが、このキッチン~サニタリーにスルー出来るスペース、子育てにもとても役立っています。リビングからWCに行く際、きちんと扉を開けて廊下を通っていく動線もあるのですが、キッチン経由でこちらを使うことも可能です。いわゆる秘密の通路みたいなもの。

後追いが激しくなってきた息子、リビングのドアを開閉すると泣いて追いかけてくるのですが、冷蔵庫からちょっと物をとるよ~の体でそのままWCに行っても気づかず遊んでいてくれることが多々! 主人とお留守番してもらうときも、このルートでこっそり出ていくと気づかずにそのまま機嫌よくいてくれることが多々!

けして広い家ではありませんが、家の中にいろいろな経路があると、意外と子育てにも活用できているのでした。

 

 

 

家事を楽にするキッチン⇔洗面動線

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水回りの動線を確保しました

 

私、家事が大の苦手です。苦手な理由の1つに

「リビングから移動したくない」というなまけもの気質があります。

もともと、なんでもリビングに持ち出す、というのが結婚当初からの私の癖。

居心地のよい場所に自然と体が向くのだろうし、自宅では狭いところに一人で籠りたくない、という性格もあると思います。

だから、「家事をやるスペースはリビング内またはリビングとつながった空間にする」というのが間取りのポイントの1つでした。

 

今回の家事は洗濯について。

我が家の洗濯機は、図面のsanitary内にあります、pantryにある冷蔵庫の隣です。

sanitaryとpantryはカーテンでしきってありますが、基本的にはオープンです。

これが私にはとーーーっても心地よい。

 

共働き夫婦の週末は、家事のやっつけから始まります。

朝キッチンで朝食の準備をしながら、洗濯機をまわす。

ご飯を食べながら、主人はダイニングを片付けて私は洗濯物を干す。

オープンにつながっているから、会話をしながら家事が進むんですね。「さあやるぞ!」という意気込みなしで、自然な流れで家事ができるのが、このひとつながり空間の良いところだと思っています。

 

そして、目隠しのためのカーテンはパイプにつるしてあるのですが、実はこれが部屋干しにも使えるという。

洗濯機から取り出した洗濯物はハンガーにかけてそのままカーテンパイプへ。

⇒晴れていたら、そのままキッチン前を経由してまっすぐバルコニーへ。

⇒雨の日は、逆報告にサニタリーを経由してお風呂場乾燥。またはそのままパイプで部屋干し。

寒い冬や暑い夏、濡れた洗濯物をかごにいれて運び、

バルコニーでハンガーにかけては干す、という動作をしたくない私にとってはこの動線は本当に便利です!

 

ちなみに・・一般に洗濯機はsanitary(洗面所)に置かれることが多いと思うのですが、私はそれが嫌でした。という話はまた今度。

 

 

 

 

 

築古マンションを買ってよかったこと

我が家は築50年ほどになる、築古マンションです。
人によっては敬遠される古さかもしれませんが、それでもよかったことを挙げます。

①マンションコミュニティが成熟している
中古マンションのメリットはここにつきると思います!中古を買うには管理を見ろ、とはよく言われますが、管理はもちろん、それだけ長い期間大切にされてきたマンションは、住民さんの人柄も◎

管理組合がしっかりしているのは勿論ですし、住民有志でお茶会を開いたり、映画会を開いたり。。
好き好きあると思いますが、お隣が誰かわからないという環境で子育てをしたくなかった私には、この優しい環境は居心地が良いです。

これは個人的見解ですが、築50年頃のマンションは日本で分譲マンションができた初期世代。その頃マンションを購入した方々って経済力も社会的立場もある方が多かったんだなと思います。我がマンションにもびっくりするような方々がちらほら。
とはいえ古いマンション。若い住民を歓迎下さる雰囲気もあるので、総じて良い空気感が作られている気がします。

②唯一無二の立地を選べる
よく言われることですが、マンションが林立する昨今、新しい条件の良い土地なんてなかなかないです。それでも駅近だけを希望するならまだ叶うかもしれませんが、、
 ・駅から徒歩10分以内
 ・ファミリーで住める広さ
 ・部屋からの眺望または広いバルコニー
を条件としていた私達夫婦は、築年数を即刻条件から外しました。。

結果、リビングからは某シンボルタワーや花火も見える抜けのある眺望。公園に隣接することで、都内にも関わらず鳥の声が聞こえる立地に住むことができ、とても満足しています。23区内だけど、都心じゃない、というのがミソです。

修繕積立金がたまっている
私達が入居したとき、マンションには既に多額の修繕積立金がたまっていました。マンションは管理が命、つまりは定期的なメンテナンス費用が大事なわけですが、新築マンションはその費用が安く見積もられている、というのは良くある話。
築古マンションでは既に積立金額が上がりきっていますから、今更積立金UPで揉めることもない。購入前に滞納がないことを確認しておければとっても安心です。

実際入居して2年、マンション内で様々な工事が行われていますが、特別負担は一切なく大掛かりな更新が行われています。ありがたい~

家を買ってよかったこと ~賃貸or分譲?!私なりの答え~

~分譲か賃貸か
家を買う前、色んな本を読んだりネット記事を読んで調べました。

結局我が家は家を買うことにしたわけですが、購入して良かったなあと思うことをここに挙げます。

①リノベーションできた
私達の場合、家を買う=注文住宅またはリノベーションでした。間取り、デザイン共に自分の思った通りの家に住みたかったから。

分譲賃貸論争の結果、我が夫婦の出した答えは
【(金銭・リスクヘッジ的には)賃貸のがよい】
でも、インドアな私達にとって住環境は重要だし、私は仕事柄、自分好みのインテリアに囲まれていないと満足できない。
どうせいつかは家を買おう、と考えることになるなら、今買っちゃおう!となったわけです。

共働きだったこともあり、東京23区内、通勤利便性を重視した上で平屋暮らしがしたかったので、
中古マンション×リノベに的を絞って家を購入しました。

QOLがあがった
リノベの結果、生活の質が間違いなくあがりました!
家事がしやすい、家が好きだから掃除が苦にならない、産後は子育てもしやすくて大満足!
箱(家)が自分好みだから、インテリア小物や雑貨を買うのも楽しい。
結果的に、生活と趣味が両立できるようになり、とても満足しています。

もし多少不便を感じても、持ち家だし、リノベで勝手がわかっているから自分達の手で何とかしようと思える。家を進化させるのが新たな楽しみでもあります。

③家計管理のきっかけに
これは付随的に起きた、よかったこと。
リノベーションって少し、物件のみを購入するよりお金の管理がデリケートになります。

1)物件費用とリノベ費用 それぞれ予算だてが必要
2)リノベ工事中、物件費用と現住の賃貸費用がダブルでかかる
3)工事費削減のため、施主支給工事を行ったので、トータルの工事費は自己管理

このうち、特に1),2)のために主人と貯蓄を全て明かして(笑)、生活費の余裕度チェックをしました。お金管理は私の役目となったので、これを機に家計簿もしっかり作成。家の購入をきっかけに家計のお財布を1つにできました。
結婚2年目での住宅購入、その後の出産を考えても良いタイミングだったなーと思います。

はじめまして

初めまして。
かな~り年期の入った築古マンションを購入し、
主人と0歳の息子、3人で暮らしている建築士ママです。
インテリアはもはや仕事を超えた趣味!

仕事と資格の知識も生かしつつ、家づくりについて綴っていきたいと思っています。
よろしくお願いします。